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新型コロナウイルス感染者発生に関する弊社状況及び対応について

 この度の弊社役員の新型コロナウイルス感染により、お客様、お取引先様、株主様のみならず、地域社会の皆様に対しましても多大なご心配をおかけすることになり、心より深くお詫び申し上げます。
 感染判明直後の3月19日(水)にプレスリリースにて弊社の状況及び対応についてお知らせいたしましたが、昨日保健所にて濃厚接触者が特定されましたので、改めて今後の対応についてお知らせいたします。

1.

保健所の指導に従い感染した役員の詳細行動の調査を進め、3月21日時点で社内外含め32名の濃厚接触者が特定されました。
(濃厚接触者は、当該役員が『発病後』に接触した人の中から「接触距離が近い(2m以内)」「感染者がマスクを着用していない」「接触場所が閉鎖空間である」を基準に保健所が特定したものです。)

2.

一先ず感染が判明した直後の3月19日朝より本社勤務者の一部250名を、潜伏期間を考慮し4月1日まで自宅待機としておりましたが、保健所からの指導も踏まえ、改めて以下の対応とします。

①社内の濃厚接触者への対応
(ア) 最終接触日より14日間の自宅待機・外出禁止(やむを得ない場合、会社の許可をとり、マスク・消毒等の対策を十分施した上で外出。その場合の公共交通機関の利用は禁止)
(イ) 行動履歴の記録と、毎日朝夕2回の検温実施および会社への報告を義務付け
(ウ) 発熱(37.5℃以上)もしくは風邪の症状が出た場合の保健所への連絡
(エ) 同居家族がいる場合には「感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項(日本環境感染学会とりまとめ)※」に従って行動
 ※こちらのURLをご参照ください。
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00009.html
②社外の濃厚接触者への対応
 上記に準じた対応をお願いしました。
③濃厚接触者には該当しないものの、感染者に短時間でも接触した社員への対応
 原則自宅待機とし、行動及び検温記録の義務付けなど、濃厚接触者に準ずる指示を行いました。
④上記①,③に該当しない社員(本社以外の国内事業所勤務者を含め感染者に接触してない社員全員)への対応
 2月18日に社内通達を行って以降、在宅勤務を基本とした勤務体制を敷いておりますが、出社しないと業務が困難な社員につきましては3月23日以降も出社して業務を行うこととします。なお、検温などの健康管理・報告、マスク着用や手指消毒などの感染予防の再徹底、発熱時の自宅待機・外出自粛を指示し、管理を強化しました。

3.


国内事業所全てにおいて、社内、社外問わず全ての入場者に対して非接触検温など建屋入館時のチェック体制を強化させていただきます。

4.

保健所の指導に基づいた消毒必要箇所のみならず、感染者が業務を行った建屋内全体の消毒を3月19日に実施しました。

以上