メッセージ
オープンイノベーション+ソリューション。お客様と一緒に新しい価値を生み出します。
私たちの強みは、創業時から磨いてきたコア技術と蓄積された知見・ノウハウをもとにした顧客密着のソリューション提供です。
お客様が困っている問題や、新たな技術を導入する際などに生じるさまざまな課題を、現場で一緒に考え解決してきました。繊維加工薬剤からスタートした営業と研究がタイアップした現場重視型の活動スタイルは、他分野・海外展開においても受け継がれています。
お客様の課題をお客様と一緒に解決していくことに重きを置く、日華化学の姿勢は今後も変わることはありません。 2017年11月にオープンした研究開発の中核拠点「NICCA イノベーションセンター」(NIC)。 界面科学と毛髪科学の2つの研究所を軸に、より一層お客様やビジネスパートナーとの距離を縮め、社内外の情報やアイデアを組み合わせることで、新しい製品と事業の創出を加速してまいります。
時代が求めるものに、いち早く技術でお応えします
繊維で培った技術を他事業への応用展開をすることで日華化学は成長してきました。1941年の繊維加工用界面活性剤から始まり、その後展開しているクリーニング分野や紙パルプ分野でも、扱う素材は繊維であり、各種工業用洗浄剤や化粧品も繊維を洗う、または染める技術から発展した事業なのです。また、繊維産業の発展と共に、技術力を背景に海外へも早くから展開。界面科学研究所をグループ研究の中核拠点とし、アジアを中心に現在9つの国と地域に14拠点を設け、繊維加工分野をメインに現地での技術サポートはもとより、日本で企画開発し各国で製品販売する等、グローバルに製品提供を行っています。
毛髪科学を基盤に、髪の健康と美しさを追求します
繊維を染める、洗う、加工する技術をヘアカラー、ヘアケア製品に応用して生まれたのが日華化学の化粧品事業。毛髪科学研究所は、1981年に化粧品事業部が設立されて以来、約40年以上にわたり毛髪・頭皮の研究に取り組んでいます。日本人の毛髪・頭皮を科学的に分析・研究すると共に、薬剤や成分についても研究し、画期的な商品開発に繋げています。また、髪のプロフェッショナルでもある美容師とも強く連携して、より良い商品をつくるために探求を続けています。
連携のプラットフォームとして
研究開発型企業として発展してきた日華化学。大学などの教育機関や研究機関との共同研究も早くから行ってきました。 今後も、NICを産官学連携のプラットフォームとして活用し、領域を超えた研究の交流等を活発に行うことで、新領域での事業創出のためオープンイノベーションを推進してまいります。