<界面科学と毛髪科学を基盤として、私たちの暮らしを、未来を輝かせる>
事業活動を通じ持続可能な世界を目指すSDGsに取り組みます。
1941年の創立以来大切にしてきた、「製品を売るにあらずして技術を売る」という企業理念を変えることなく事業継続すると同時に、「私たちの暮らし(地球~地域)を」「未来を」輝かせるために、国際社会で合意された「持続可能な開発目標(SDGs)*」の達成に貢献してまいります。
日華化学グループとして「世界中のお客様から最も信頼されるイノベーションカンパニー」を目指すためにも、 事業活動を通じて社会に対し新たな価値・技術を創出し、"未来からも選ばれる"企業になるために、一歩一歩前へ進み続けます。
*持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)
国連で合意された2030年までの世界的な優先課題および世界のあるべき姿を定めた世界共通のゴール。17の目標と169のターゲットで構成される。
当社グループでは、2021年に策定した中期経営目標のなかでCO2排出の30%削減を掲げ、具体的な取り組みを進めております。
取り組みの一つとして、電力由来のCO2排出量が当社グループ内で最も多い日本において、福井県内事業所(本社・鯖江工場)の電力に北陸電力の「かがやきGREENピュア」を導入しています。 再エネ100%の電気を使用することで、福井県内事業所からの電力由来のCO2排出量ゼロを実現しています。
イーラルは、2021年に美容師を目指す美容学校の生徒を対象とした、独自の奨学金制度を設立しました。また、2024年には美容学生とイーラル取り扱いサロンを繋ぐ、独自のプラットフォーム「キュアリストゲート」を開設。美容業界の未来に向けて、美容室での即戦力人材の採用と就職率向上を継続的に支援する取り組みを行っています。
奨学金制度設立について
求人プラットフォーム「キュアリストゲート」開設について
当社グループでは、「女性、障害者、高齢者や外国人等多様な社員一人ひとりの活躍が、会社の成長に結びつく」という経営ポリシーを基に、2021年からの中期経営計画「INNOVATION25」においてもダイバーシティ経営への取り組みを進め、その中でもとりわけ「女性の活躍」については、当社の"成長戦略"として位置づけております。
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当社グループでは、サステナブルな社会を目指し、環境負荷の少ない容器包材を採用しています。 化粧品事業では、植物由来のバイオマスプラスチック容器やパウチタイプのパッケージの採用、従来よりも小型のキャップへの切り替え等によりプラスチック使用量の削減を図っています。また、個装箱や主要販促物には、責任ある森林管理や加工・流通の規格に則り作られるFSC認証紙を使用するなど、環境対応への取り組みを進めています。
化学品事業でも、例えばプラスチックドラム製品の容器を見直し、インナーバッグとして使用していたプラスチック袋を削減したり、濃縮製品への切替によりパッケージをコンパクト化するなど、グループ全体で容器の最適化によるCO2排出量の削減を目指しています。
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"Smart Dyeing Process"は持続可能な社会の実現のために、既存の精練、染色工程を見直し、工程削減・短縮、排水の公害値低減などをねらったソリューションの総称です。CO2排出量の削減、節水、作業環境改善に貢献しています。
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日本製紙株式会社と、感熱紙用の薬剤である顕色剤について共同研究を行い、木質由来成分であるクラフトリグニン*を用いた新しいバイオマス顕色剤を開発しました。クラフトリグニンは食料と競合せず、持続可能なバイオマス原料として注目されています。感熱紙はレシートやラベル用紙として日々の生活に広く使われており、当顕色剤を世界に広く展開することで環境にやさしい社会づくりに貢献しています。
*パルプの製造工程で抽出された黒液に含まれる主成分
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化学品事業では、当社製品を使用されているお客様や、製品を販売されている代理店の方々に対して、界面活性剤の基礎講座、また化学品に関する安全性、法規制等に関する研修会を定期的に実施しています。お客様や代理店の皆様に当社の事業や製品、環境や安全に対する取り組みへの理解を深めていただくことで、より安全に当社製品をご使用いただき、協働で環境負荷削減への取り組みを行ってまいります。
デミ コスメティクスは「商品を売るのではなく、お客様に役立つ知恵を提供する」という考えのもと、セミナー・コンテスト・講習・サロンオリジナル商品の開発など、サロン様のサポートに力を入れています。リアルでの教育だけではなく、デジタルコンテンツを充実させ、美容師のスキルと知識の向上に貢献したいと考えております。
その結果、女性美容師の活躍や働きがい、経済成長の一助になれればと願っております。
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当社では、地域社会との共存へのボランティア活動を積極的に推進しています。
・地域住民として公共施設周辺の清掃作業(年4回実施)
・事業所周辺の清掃(月1回実施)
・自衛消防活動の操法訓練を行い地域の安全確保を推進(本社及び各工場)
・会社見学会の開催などを通じた地域住民との融和(本社及び各工場)
・ゴミステーションの提供・騒音防止対策実施(電動リフトカーへの変更)
・災害時に地域への非常電源として、PHV車(外部電源から充電できるタイプのハイブリッド自動車)の貸し出し read more
当社の会長であった故江守幹男が、アジア諸国から福井県内大学に進学または在学する留学生に学資の補助として奨学金を支給することを目的として、公益財団法人江守アジア留学生育英会を1994年に設立しました。2024年度で第30期を数え、設立以来、延べ342名の奨学生の方がこの制度を活用しています。
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