当社の歴史は、創業者・故江守清喜が1938年に宮下精練剤工業所の経営に参画、その後1941年に日華化学工業株式会社に改組・商号変更したことから始まりました。世界有数の繊維産地である福井から、繊維加工用薬剤の技術開発を基盤に、クリーニング分野や金属・紙パルプ分野にも展開。繊維を洗う・染める技術を毛髪に応用し、1981年に頭髪用化粧品事業に参入。1968年には台湾に初の海外合弁会社を設立。繊維加工分野をメインに早くから海外に展開し、国内外で多くのトップシェア製品を誇る化学メーカーに成長しています。
様々なモノとモノの境界面を"アクティベート(活性化する)"技術で、人々の暮らしや社会を輝かせます。
日華化学(NICCA)は、繊維加工をはじめ、化粧品、紙パルプ、金属、電子材料など、私たちの暮らしに身近な分野で国内外に技術を提供する化学メーカーです。創立以来、"界面(モノとモノの境界面のこと)"を"アクティベート"することでモノの価値を高めるため、高機能・高性能な製品を創り出してきました。これからも「世界中のお客様から最も信頼されるイノベーションカンパニー」を目指して人々の暮らしを"アクティベート"し、より豊かで輝いたものにしてまいります。
ドローンで観る日華化学
未来を創る空間を体験しよう!
研究開発の中核拠点 NICCA イノベーションセンター(NIC)を、ドローンの目線でバーチャル体験。ここで、次世代の技術が生まれています。
NICバーチャルツアー
数字で知る日華化学
-
創立
(1941年9月15日)83年
× -
売上高
(2024年度 通期実績)540億円
× -
従業員数
(連結、2024年12月末時点)1,531名
× -
海外拠点数
(2024年12月末時点)9つの国と地域
× -
海外売上高比率
(2024年度 通期実績)49%
× -
全社員に占める研究員の割合
(連結、2023年12月末時点)18%
× -
共同研究機関数
(グローバル、2023年12月末時点)38機関
× -
特許数
(グローバル、2023年12月末時点)322件
× -
自己資本比率
(2024年12月末時点)54%
× -
配当+株主優待利回り
(2025年3月3日時点・500株保有の場合)5.60%
×
2つの事業領域
当社は、見えないところで活躍する界面カガクのスペシャリストとして、2つの事業を通じて暮らしを支えています。
(売上高比率)
7:3
化学品事業
見えないけれど、あなたの毎日を支える力
アパレルや自動車産業での節水・省エネ技術で地球を守る。
衣服や家具で使われる抗菌・抗ウイルス剤で、衛生的な生活を実現。
デジタル機器に欠かせない半導体向け技術で、より便利な未来を。
化学品事業では、繊維、金属、紙パルプ、業務用クリーニング、樹脂、メディカル、電子材料などの幅広い分野に向けた多様な製品を開発しています。これらは、衣類やインテリア、自動車部品、医療器具、電子機器など私たちの生活に欠かせないものの製造加工工程で使用されています。
私たちの製品は直接目に見えることはありませんが、人々の暮らしを支え社会課題を解決し、より快適な未来を支えています。


化粧品事業
毛髪科学が導く、あなただけの美しさ
美容室で過ごす、心地よい時間。
プロフェッショナルが選ぶ、シャンプーの泡のやさしさ。
自信を引き出す、ヘアケアとスタイリング。
化粧品事業は、「髪を科学する」というコンセプトのもと、美容室専売品のヘアケア剤やカラー剤などを中心に、一人ひとり異なる髪や頭皮の悩みに応える商品を開発しています。幅広いラインナップでお客様の多様なニーズに応え、ODM・OEM 事業でも確固たる地位を築いています。
日々のケアを通じて、より活き活きと輝くあなたに。
人々の髪の健康と美しさに貢献し、笑顔あふれる豊かな社会を目指します。
実は身近な日華化学
