当社では、地球や人に優しい社会づくりに貢献するため、国内外の規制や要求事項を遵守し、環境負荷の少ないサプライチェーンマネジメントへの取り組みを実施しています。
取り組みでは国際マネジメントシステムであるISO9001(品質マネジメントシステム)や、 化粧品事業ではISO22716(化粧品適正製造基準)をはじめ、各第三者専門機関での認証等も導入しながら、品質や安全性の維持管理に努めています。
日華化学では、環境マネジメントシステムの国際基準であるISO14001を環境改善の有効なツールとして適用し、主力工場から順次導入、活動しています。また、ISO9001(品質マネジメントシステム)や、 化粧品事業ではISO22716(化粧品適正製造基準)も導入し、品質や安全性の維持管理に努めています。
環境活動関連の組織は、全社的な環境品質・安全衛生部会、内部環境監査委員会と各サイトの委員会で構成しています。
ZDHC(ZDHC Roadmap to Zero Programme)は、繊維製品・革製品・靴製品製造時の有害物質の使用を制限することを目的とし活動しており、世界的な大手アパレルブランドメーカーやサプライチェーンに関わる団体が加盟しています。また、2015年にこれら製品の製造時に意図的使用を制限する化学物質リスト(ZDHC MRSL)を公開しています。
当社グループは、2015年よりこの方針に応じ、これらの有害物質の使用を自主制限し、ZDHC MRSLの規定値内の自社製品リストをコーポレートウェブサイト上で公開してまいりました。さらにこの度、今までの取り組み実績や環境に配慮した企業姿勢、CSR活動がZDHCに認められ、2018年4月に加盟に至りました。
bluesign®は、スイスに本社を置く国際的環境認証機関 bluesign® technologies ag により運営されています。この認証は繊維業界において、環境・労働・消費者の観点における持続可能なサプライチェーンを経た製品に付与される世界で最も厳しい基準と言われており、その認証を受けることで、世界最高レベルの消費者の安全や労働者と環境への最小限の影響、資源の節約を証明することができます。 当社グループは2013年に繊維加工薬剤メーカーでは日本国内初のbluesign® system partnerになりました。bluesign®の詳細につきましては、当社コーポレートウェブサイトをご覧ください。
RSPO(Roundtable on Sustainable Palm Oil、持続可能なパーム油のための円卓会議)は、世界的に信頼される認証基準の策定とステークホルダー(関係者)の参加を通じ、持続可能なパーム油の生産と利用を促進することを目的として2004年に設立されました。
当社グループは、RSPO認証を受けたパーム油由来の原料使用を推進しています。
GOTS(Global Organic Textile Standard)は、オーガニック繊維で作られた生地の世界有数の加工基準として認識されています。2006年の導入以降、GOTS はオーガニック繊維市場の成長と、繊維業界に対する加工基準(オーガニックにふさわしい環境負荷の少ない加工をしたかどうか、原料のオーガニック繊維が正しく使われたかどうか)への要求により成り立っています。
当社グループは、健康や環境への負担を最小限に抑えた繊維加工用薬剤をお客様に提供するため、製品ごとに随時GOTS認証取得を進めております。
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