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弊社は、今夏の使用電力削減の取り組みの一環として、7月19日（火）より、主に本社（福井市）の営業・出荷部署以外の約260名を対象にサマータイム制を実施してきましたが、当初の予定を繰り上げ8月31日（水）をもって終了いたしました。

サマータイム制の導入により、節電以外に、業務の効率化や自己啓発活動など時間の有効活用のきっかけともなり、終業後には英会話・通信講座受講やスポーツジムでの体力づくりの時間を持てたり、家族との時間が増えたりするなど、一定の効果が得られました。

また、サマータイム制導入の他、7月1日（金）より国内３工場における土曜日稼動、スーパークールビズの導入、各職場における照明やエアコンの節電等により全社的に電力削減に取り組んでまいりました。開始以来約1ヶ月を経過した7月度の消費電力量は、目標値の「前年同月比15％削減」に対して予想以上の効果が得られ、サマータイム制を導入した本社においては、前年同月比20％以上削減できました。

8月29日（月）経済産業省は、電力需給に余裕が見込まれ、電力使用制限を前倒しで終了することを発表しましたが、弊社においても8月度の消費電力量は7月度以上の結果が見込めることと、また夏休みが終わり学校が始まることも配慮し、当初終了予定の9月30日（金）を、１ヶ月早めて8月31日（水）までといたしました。これにより、9月1日（木）からは　通常の8時30分～16時55分の勤務時間となります。

なお、サマータイム以外のスーパークールビズや全社における使用電力削減の取り組みは、引き続き実施いたします。