カタチに残る成果を生み出す
生産技術
プロダクション部門 技術部 生産技術課(2014年入社)
工学研究科 環境・生命工学専攻
入社のきっかけは
地元・福井での就職を考えて企業説明会に参加した際、研究職志望だった私に採用担当者から「生産技術職」という選択肢を提案いただいたことがきっかけです。自己分析を通じ、研究開発よりも現場で課題解決に取り組むことに魅力を感じ、自分の志向に合うと気づきました。限られた手段やコストの中で条件を最適化し、その成果が直接会社の利益につながる点にも惹かれ、生産技術職を志望しました。

学生時代に取り組んだことは

高専から大学に編入し、大学院まで研究を継続しました。高分子材料をテーマに産学官連携や企業インターンに参画し、新規研究室の立ち上げやスーパーエンプラ開発にも挑戦。研究成果を英語論文として投稿し、学会でも発表を行い、仮説検証力や計画性、ものづくりの責任と面白さを学びました。
今の仕事の内容は
化学メーカーにとって、環境への配慮は社会的責務の一つです。工場で生じる工業排水は下水に流す前に厳しい水質基準を満たす必要があり、そのための排水処理設備を検討・導入することが私の役割です。製造現場からは設備洗浄の効率化、難分解性物質の処理、コスト削減など多様な要望が寄せられます。私は排水の採取・分析で現状を把握し、試験排水を用いたラボ実験を経て、最適な処理設備の仕様を決定します。単に基準を守るだけでなく、環境負荷を低減し、持続可能な生産体制の実現という観点からも重要な業務です。こうしたプロセスを通じ、化学メーカーとして社会に求められる環境対応を具体的な形にしています。

仕事のやりがいは

完成した設備や工場が稼働し、製品を生み出し続けるという「カタチに残る成果」を得られる点にあります。構想段階での見落としはコスト増や現場負荷につながるため責任は重大ですが、そのプレッシャーを多くの仲間と協力して乗り越え、設備が動き出した瞬間の達成感は格別です。
入社4年目には36億円規模・地上5階建ての鹿島第2工場建設に携わり、反応釜の設計を含む幅広い設計業務を担当しました。知識ゼロからの挑戦で苦労も多かったものの、新技術を用いたウレタン製品の大量生産を実現し、事業拡大に貢献できました。さらに海外拠点の工場建設にも関わる機会があり、言語や文化の壁を越えて自分の知見を世界に広げられることも魅力です。
これまでのキャリアステップ
1日のスケジュール例
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1日のスケジュール確認
普段は会社で注文できるお弁当を食べています
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