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NICCAイノベーションセンターが 日経ニューオフィス賞「クリエイティブ・オフィス賞」、「近畿経済産業局長賞」を受賞しました

 日華化学株式会社(福井県福井市、代表取締役社長:江守康昌)の研究中核拠点「NICCA イノベーションセンター(以下、NIC)」は、「第32回日経ニューオフィス賞」において、「ニューオフィス推進賞 クリエイティブ・オフィス賞」及び「近畿ニューオフィス推進賞 近畿経済産業局長賞」を受賞しました。

 日経ニューオフィス賞は、1988 年より日本経済新聞社と一般社団法人ニューオフィス推進協会の主催、また経済産業省と日本商工会議所後援のもと開催されています。今年は全国からの応募総数132件の中から、全国賞としては16社が「ニューオフィス推進賞」として選出され、NICはそのうち3社に授与される「クリエイティブ・オフィス賞」に選出されました。また、近畿ブロックの近畿ニューオフィス推進賞においては、最高賞の「近畿経済産業局長賞」を受賞しました。

 表彰式は910日に日本経済新聞社 東京本社ビルで行われ、NICは「計画段階から社員参加型で、設計者等の外部パートナーと共に空間・場のあり方や新しい働き方を探求することでオープンイノベーションを加速するプラットホームに進化した」、「東京集中の時勢の中で地方都市にあって傑出した創造オフィスの模範となる施設を実現した」と、快適性や機能性のみならず、感性を刺激し、創造性を高める働き方を誘発する場となっていることが評価されました。

 また、近畿ブロックの表彰式は925日に大阪キャッスルホテルで行われ、受賞企業を代表して当社代表取締役 江守康昌がご挨拶いたしました。審査員からは、「NICは応募時点で既に1年以上にわたるオープンな交流の場としての活用実績があり、福井という地域に世界各地から多彩な人たちが集まり、新たなイノベーションを生み出す場をつくる営みを高く評価したい」とのコメントをいただきました。

 NICにおける外部との交流はますます盛んになり、来場者数は現在10,000名に迫る勢いです。訪れるお客様との交流で生まれる刺激や好奇心を原動力に、社内外の枠を超えた研究開発の試みが動き出しています。

 NICが目指すのは、世界中から知恵を集めた協創と技術革新を通じて、社会に貢献することです。「場が人を変える」との思いのもと、楽しく働くことを意識してデザインしたNICを触媒として、さまざまな人々と心を通わせ、イノベーションを創発していきます。

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▼NICで開催された各大学の教授交流会の様子

当社との交流だけでなく、教授同士の繋がりも増え、オープンイノベーションを加速させるきっかけが生まれました

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▼NIC内観

吹き抜けの空間にフリーアドレス制を採用することで、社員間のコミュニケーションが増え、新しいプロジェクトも生まれています。

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▼日経ニューオフィス賞(近畿ブロック)表彰式の様子

当社社長 江守康昌による受賞企業代表挨拶

  • ご参考

日経ニューオフィス賞 ホームページ:https://www.nopa.or.jp/index.html

NICCA イノベーションセンター ウェブサイト:https://nic.niccachemical.com/