BAZAAR1.0→2.0

NIC(NICCAイノベーションセンター)が、新しいフェーズに入ります。“世界各地から多彩な人たちが集まり、ワイワイガヤガヤ議論を交えながら、新たなイノベーションを生む「場」を創ろう”を合言葉に、2014年にプロジェクトがスタートして5年。人が交流する拠点であり、情報や製品が行き交い、トレンドが生まれてくるような「場」として「市場」をイメージし、キーとなるコンセプトを「BAZAAR」としました。

2017年11月1日にオープンし、1年余りで国内外から6,000人を超える来場者が訪れ、予想をはるかに凌駕した賑わいとなりました。 社員同士、お客さまと研究者、地域の人々など、「場」が人と人との距離を縮め、「face to face」のコミュニケーションが飛躍的に増えていき、思い描いていた「BAZAAR」の賑わいは現実のものとなったのです。オープンイノベーションの推進や働き方の改革は、まだ始まったばかり。「BAZAAR 1.0」から「BAZAAR 2.0」へ、NICはさらに進化していきます。

たくさんのつながりが生まれ、心が通いあう関係を築く場所へ。

セカンドステージとなる「BAZAAR 2.0」では、お客さま、社員、NICCAと関係するすべての方と、「face to face」から一歩先をいく「heart to heart」のコミュニケーションを、グローバルに展開したいと考えています。お客さまと一緒に、現場で課題を発見し、最良の解決方法を生みだすことが、NICCAの強み。それは繊維に代表される化学品分野だけでなく、化粧品分野でも同じです。多様な価値観のぶつかりあいで、これまでになかった発想を引きだし、技術をつくりあげ、お客さまの課題を解決していく。世界各地の現場で活躍する営業や研究メンバーが直面する現実から、新たなイノベーションが生みだされています。

「BAZAAR 1.0」で始まったつながりを大切に、そうしたNICCAの強みを、新たな領域でも発揮していく。お客さまと心を通わせ、心を砕いて仕事に取り組み、社会に通じる新しい技術や提案を生みだしていく。それが「BAZAAR 2.0」の目指すものであり、NICCAの変わらぬミッションでもあるのです。

たくさんのつながりが生まれ、心が通いあう関係を築く場所へ。