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2018/12/03
製品情報プレスリリース
ウレタン樹脂を用いた新規木材用ウレタン塗料を共同開発

  日華化学株式会社は、当社のウレタン樹脂の技術を応用し、株式会社オカムラ(横浜市)と大谷塗料株式会社(大阪市)と共同で、国産材(針葉樹)を利用した家具に最適な「木材用紫外線硬化型ウレタン塗料」を開発いたしました。当該塗料が採用された、オカムラの新製品であるカフェテーブルが、2019年1月から発売される運びです。

  ウレタン樹脂は保護材として生活の身近なところで多く使われていますが、当社は長年、環境に優しい「水系」ウレタン樹脂を開発しており、自動車内装材やソファー、靴、鞄の人工皮革などの分野において、世界トップクラスの品質と安全を提供しています。

  今回の共同開発は、2017年11月にオープンした当社のNICCAイノベーションセンター(NIC)の建設時に、福井県産材活用を推進する中で、福井県産杉を利用したテーブルの設置をオカムラと共に考案したことがきっかけで始まりました。
  オカムラでは、2009年から「木材利用方針」を策定しており、オフィス家具等に積極的に国産材利用を推進していましたが、杉やヒノキなどの針葉樹材は建材として古くから利用されているものの、その柔らかさや材の割れなどにより、家具に利用するには多くの課題がありました。
  そこで、当社が従来より有していた「光硬化型ウレタン樹脂」技術を木材用途に応用すべく新規木材用塗料の開発を進め、大谷塗料の木材塗料化技術、オカムラの木材加工技術を融合させて、植物性由来原料を使用した「木材用紫外線硬化型ウレタン塗料」の開発に成功。耐衝撃性と表面硬度を確保した、杉材の風合いが感じられるオフィス家具の新発売が実現しました。

  なお、当加工を施し最初に完成したのが、NICに設置されている展示台や長テーブルです(下写真)。

nagatable.jpg
  nagatable.jpg

「木材用紫外線硬化型ウレタン塗料」の特長は以下のとおりです。
  1. 植物性由来原料を使用しており、環境、安全に配慮。
  2. 杉材に対して、耐傷性、衝撃性を付与する硬度に加え、木材の反りや収縮変化に追随することが可能。
  3. 硬さと伸びの相反する特性を、独自のポリマー技術で両立。
  4. 木材の温かみや触感を損なわないポリマー弾性に加え、耐久性、防汚性といった機能性も付与。

  この新塗料が採用された、オフィスファニチュアシリーズ「Lives」の新製品のカフェテーブルは、福井県産の杉材が利用されており、12月に開催される「エコプロ2018」のオカムラブースにて展示されます。
  また、今後、採用製品は拡大されていく見込みです。


オカムラの新製品/オフィスファニチュアシリーズ「Lives」カフェテーブル
cafetable.jpg
600W×450D×520H
¥171,400(本体価格:税別)/2019年1月発売

■オカムラウェブサイト
オフィスファニチュアシリーズ「Lives」
http://www.okamura.co.jp/product/others/lives/


■「エコプロ2018」
期間/12月6日(木)~8日(土)の3日間
会場/東京国際展示場(東京ビッグサイト 東ホール)
主催/(一社)産業環境管理協会、日本経済新聞社
http://eco-pro.com/2018/


■株式会社オカムラ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:中村雅行)
http://www.okamura.co.jp/

■大谷塗料株式会社(本社:大阪府大阪市、取締役社長:大谷吉隆)
http://www.otanipaint.com/

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