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日華化学株式会社

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開発最前線

多くの女性が「自分の髪は傷んでいる」と感じていることから、新しい発想で、 艶とうるおいを手に入れるヘアエステメニューを2007年9月に発売しました。
トリートメントとカラー(染毛)を組み合わせ、もっと艶のある上質で健康な髪を表現します。
トリートメントとカラーを融合した新発想
ベースメイク用のトリートメント剤を研究開発

「自分の髪は傷んでいる」と感じている多くの女性は、髪の“艶”や“手ざわり”感に悩みを感じています。美容分野の一般消費者向けの市場では、業界大手メーカーが女性向け高級ヘアケアを相次いで発売し、市場を席巻しています。サロンの業界でも、上質で健康的な髪を得るためのワンランク上の提案が求められています。

当社の「ポリサージュ グロスオン」の発売は、まさにそうしたニーズに応えたものです。
商品の特長は、
1. 「手で感じる質感」と「目で感じる艶感」を同時に表現・体感できる。
2. すべての薬剤にEMP(卵殻膜=ケラチンタンパク)とヒアルロン酸を配合し、髪の内部から潤いを与える。
3. カラー剤は髪にストレスを与えない弱酸性タイプ。
4. 施術が容易…などです。
施術が2段階あると、一見、サロンにとっても利用者にとっても「面倒そう」「時間がかかりそう」に見えます。しかし、「ポリサージュ グロスオン」の場合、ベースメイクの前にあるプレシャンプーからカラー後のアフターシャンプー、ドライ&仕上げまでの一連の施術がトータルで30分です。従来のトリートメントのみを行う場合に比べると、10分程度の時間をオンするだけで、トリートメントのみでは得られない手ざわりの良さだけではなく艶感までもが得られます。
しかも、熟練を要さず経験の浅いアシスタントでも施術できることから、サロンの売上への貢献にもつながりやすく、サロンからも高い評価を得ています。
「ポリサージュ グロスオン」の施術前と施術後の違いが分かる頭髪モデル。写真右側は髪にぱさつきが見えますが、左側はなめらかになっています。   「ポリサージュ グロスオン」の開発では、デミ コスメティクス化粧品研究グループの中堅・若手研究員が、実験・試作などの開発業務を担当しました。


新タイプのヘアエステメニューとしてサロン利用者にも好評

当社は、髪を傷めずに艶を出す酸性のカラー剤『ポリサージュ』で、昭和62年から三年連続業界革新賞を受賞しています。ロングセラーでもある『ポリサージュ』をどのようにグレードアップするかが課題でした。
開発を担当したのは、デミ コスメティクスの化粧品研究グループです。
開発のスタートは昨年11月で、試作品によるモニターの開始は2月末から。流行を逃さないため、そこから半年後の9月には発売にこぎつけました。
今回の商品開発では、当初は2名で行っていましたが、最終的には異例の6人のスタッフによる研究体制をつくりました。
冨澤庫司朗グループリーダーは、「当初はカラー剤のみの商品開発を目指しましたが、求められる質感の高さや興味を持ってもらえる提案型商品としての限界を感じました。そこで、皆で思案した結果生まれたのが、カラーの前段階にベースメイクの段階を設けたシステムです」と振り返ります。
美容サロン業界では、髪のトリートメントを行うサービスや薬剤が飽和気味で、市販の高級ヘアケアのヒットで髪の艶やしなやかさに対するニーズがあるのは分かっているのに、それをつかみきれない状態でした。
「ポリサージュ グロスオン」は、カラー剤+αの発想で理想の髪質に迫るアプローチが目新しく、多くのサロンから歓迎されています。先にも触れた通り、施術の時間が短いという特長があることも手伝って、サロン利用者の目にも、気軽でうれしいヘアエステメニューとして新鮮に映っているようです。

「現在、ラインナップしているカラー剤のアイテムは、20代から30代を主要ターゲットにした鮮やかな色味のものが多いので、今後はターゲットの年齢層を上げて、白髪染めのできるものも開発していく予定です」(冨澤)。
当社は、化粧品事業を立ち上げ、業界の常識を覆し「髪を傷めずに弱酸性で染めるカラー」という概念を定着させました。創立65周年のこの年、また、幅広い年齢層に利用されるヘアエステメニューとして美容サロンに新風を吹き込むことを期待しています。
カラー剤を研究・開発

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