開発最前線
タイトル

デミ コスメティクスより、新ヘアケアシリーズ"Yunto(ユント)”が2012年9月に発売されました。ユント最大の特徴は、天然植物由来成分と、髪の補修や頭皮ケアをサポートするケミカル成分、それぞれの良さを融合したこと。消費者の「自然志向」に応えながら、従来のオーガニック商品では物足りないとされた「機能性」の充実を目指しました。毎日使える「スタンダードライン」として、幅広いユーザーの支持を集め、好調な滑り出しを見せています。

難燃剤の開発者の声

デミ コスメティクス
化学品研究部
商品開発グループ
左 : 安達 健太郎
経営企画部        
商品企画グループ主任
右 : 加納 香緒理

サロンへ来店されるお客様の数(=美容人口)が減少傾向にある中、サロンでは店頭販売が重要なチャネルとして認識され始めています。これまでのパーマやカラーといった技術を中心としたサロン経営では立ち行かなくなっているからです。その中で、デミ コスメティクスは魅力的な商品を開発すること、そしてサロンの人間力アップや店頭販売の展開方法をサポートすることに力を入れています。  近年スキャルプ(頭皮)ケア、スタイリング剤分野にも次々と新商品を投入。お客様の年代や頭皮・髪の状態に応じてきめ細かく対応できる多彩なラインナップにより、店頭販売市場で強い存在感を放ってきました。

ユント開発にあたり、お客様に最も近い立場にいるパートナーサロンへ徹底的にヒアリング。サロンと共同開発の形でプロジェクトを進めました。消費者ニーズ・ウォンツの変化だけでなく、商品を「使う」「売る」というサロンサイドのニーズも詳細に分析・把握しました。

ユントの集合写真


パートナーサロンとの議論の中から浮上してきたのが、“ナチュラル”というコンセプトでした。 「天然植物由来成分」に対するニーズは高く、肌や髪にやさしく安心感のある自然の「せっけん成分」をベースとする基本方針が立てられたのですが、天然由来の成分だけでは洗浄機能や補修機能などを十分に満たすことができません。そこで日華化学が最も得意とする“ケミカル技術”を加えることで機能性を補強。ナチュラルの良さとケミカルの良さを融合する「機能性に優れた自然・天然志向」の商品を実現させました。90%以上が天然植物由来成分とクリーンな水で構成され、洗浄成分は天然せっけんをベースに作られています。また、ダイズ由来脂質とナノヒアルロン酸を組み合わせた新開発「美潤ヒアルセラミド」を配合することで、汚れを落としながらも、肌や髪をしっかりケアします。

ユントは4種類のシャンプーと4種類のトリートメント、毛先を集中的にトリートメントするコンクオイル、そしてフェイシャルソープの全10アイテムを用意。美容師がお客様の髪質や頭皮の状態をカウンセリングし、最適の組合せを推奨します。このカウンセリングをサポートするため、独自の「カウンセリングチャート」を作成。全部で8つのモデルコースを設定し、お客様一人ひとりの個性に応じた商品提案ができるシステムを構築しています。こうしたサロンのカウンセリング機能と連動した商品提案も、ユントの特長のひとつ。サロンとのリレーションによってお客様に最大の価値を提供する、デミ コスメティクス伝統の理念が貫かれています。

ヘアケアのyuntoのカタログ


「香りの楽しみ」もユントのセールスポイントです。シャンプーは洗いあがりにあわせて、それぞれ特長ある4種類の香りを用意。豊かな泡立ちとともに華やかな香りが立ち上がります。トリートメントとコンクオイルの香りは1種類で、どのシャンプーの香りと組み合わせても、長時間にわたって上品なアップルベリーの香りが持続します。

発売以来ユントは好評を博し、予想を上回る売れ行きで推移。幅広い年代層で受け入れられています。ユントはデミ コスメティクス初の“ナチュラル系”ヘアケアシリーズ。今後、ユントが拓いたこの分野の可能性を見つめながら、さらに魅力ある商品づくりに取り組んでまいります。  デミ コスメティクスの今後にぜひご期待ください

ヘアケア製品のYuntoを開発している研究者


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